スタバの成功の要因

ヒロシ

2009年02月23日 19:08

このコーヒーは私のもっとも大好きなスターバックスコーヒーのジャバチップフラペチーノです。

今は冬なのでこの製品はありませんが、夏場の赤坂交叉点にあるスタバでフラペチーノを飲んでます。

当社の周辺には7軒もスタバがあり非常に同じ店舗同士の激戦地区です。



スターバックスは、現在のシュワルツ社長が就任して、現在の店舗展開を開始し、世界的に有名になった。
1995年頃現社長がニューヨークで営業マンをやっていたところ、シアトルのスタバのことを聞き、入社する。当時は豆専門の業者で、彼の提案するカフェ(当時アメリカにはこのカテゴリーのカフェは皆無だった)しかもアメリカ人には薄いアメリカンコーヒーが200年以上も浸透し、本場のヨーロッパスタイルのエスプレッソ中心のコーヒーが受け入れられる素があるかどうかは全くの不明であった。

彼は、出張でイタリアに行った時、スタバのイメージを作った「バール:BAR」をアメリカに再現したかったのだ。
それが今のスタバの前身である。
彼はスタバを止め、自力でシアトルでカフェを始めた。これが非常に当たり、その成功を投資家が認めてくれて、シアトルの投資家から3億円を集め、当時スタバは営業が不振で売却先を探していたところ、3億円でスタバを買収し、社長に就任した。


それから5年でアメリカの主要地にカフェを直営でオープンし、その雰囲気で世界的にヒットし、5千店舗を直営で持つようになったのだ。
90年代後半にヒットした映画で、トム・ハンクスとメグ・ライアンの「I've got mail」という映画を見たときに、ニューヨークの街角の雰囲気のいいカフェが気になっていた。後で見返すとそれがスターバックスだった。


日本だけはアフタヌーンコーヒーで有名なサザビーとスタバの50対50のフランチャイズで事業を運営している。

スタバの成功は、シュワルツ社長の社員を仲間と称して「フェロー」と名づけ、社員を非常に大事にしたことだろうと思う。


実はスタバの大成功の一番の要因は、私の大好きな「フラペチーノ」の製品開発の大成功に起因してるんです。

エスプレッソ系コーヒーは他のシアトル系カフェのシアトルズベストコーヒーもタリーズコーヒーもさほど差別化はない。
そして品質には、コーヒーは焙煎して1週間以内に飲まないと、鮮度が落ちる。そのためにスタバではシアトルの焙煎工場で焙煎した豆を世界どこでも1週間以内にお客に届けていると強調した。そして賞味期限を過ぎた豆は現地の施設などに寄付した。


私の開発したスマイルコーヒーも同様にこの豆の鮮度を差別化に全国展開している。



しかし流石のスタバも時代の変化には着いて行かざるを得ない状況のようだ。
現在不採算店の閉店が相次いでいる。

事業は伸びているときはどんどん強気で行けるが、今のような不景気・デフレ景気では如何に撤退するかも企業の延命には非常に重要な事である。






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